ノートパソコンやタブレットが
足りないとき

従業員にテレワークを実施してもらうにあたっては、パソコンなど仕事をするための端末が必要になります。企業が所有する端末を従業員に貸し出し、それを従業員が持ち帰って作業を行なうことが一般的ですが、全従業員に行き渡るほどの端末数がない場合には追加で調達する必要が出てきます。
端末の調達は事業をスムーズに運営するために必要な投資ではありますが、急に多額の投資が必要になると資金繰りに支障をきたすかもしれません。助成金・補助金などを活用して、負担を減らしましょう。
また、従業員が個人的に所有している端末を、セキュリティに配慮した上で業務用にも活用してもらうBYOD(Bring Your Own Device)も検討しましょう。ただし、従業員から強制的に物品を取り立てる「徴用」にならないように、諸費用の負担なども必要です。